ＮＰＯあそぶんそだつん

  

「ユニセフチャリティーオカリナコンサート」、無事終わりました。

600人以上のお客様が足を運んで下さり、盛大は拍手、手拍子、歌などで応援して下さって、会場内は終始温かく優しい雰囲気に包まれました。



毎年聴きにきて下さる私のピアノの恩師のお母様は、何年も前からうつ病と闘っていらっしゃいます。

ほとんど外出されることもなく、ショッピングやコンサートに誘っても、当日になって「やっぱり行きたくない」とドタキャンになることがほとんどだと聞いていましたが、このコンサートのために勇気を振り絞ってお家から一歩踏み出して下さいました。

コンサートが終わって「がんばって来て良かった」と喜んで涙を流されたという嬉しいお話を聞き、小学生の頃レッスンの度に自転車で送り迎えして下さった優しいお母様にほんの少しだけ御恩返しができたような気がして、私も感激しました。


コンサート会場でも、ご自分の思い出の曲に、被災地への思いに、そしてアンコール最後の曲「ふるさと」での会場内が一体となった温かい雰囲気に、それぞれの思いが込み上げて涙されるお客様が何人もいらっしゃいました。


人の心に優しく寄り添って、時には癒しを、時には元気を与えてくれる音楽の力を改めて感じるコンサートとなりました。



  

今年も開催されるユニセフチャリティーオカリナコンサート♪





とうとう明々後日に迫りました。

宮城から帰り、練習できなかった３日間の穴を埋めるため、猛練習の毎日です。


今年は、口笛世界一の田所さんをゲストに迎え、優しい音色のアンサンブルをお聴きいただけます。

プログラムも、昭和から平成にかけて人々の心に残る懐かしのメロディーが並んでいますから、どなたでも気楽に聴けるコンサートになっています。


秋の休日、心地よい音楽を是非お楽しみ下さい。



第７回ユニセフチャリティーオカリナコンサート　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　～時を越えてめぐりあうメロディ～

♯日　時　　　２０１１年９月２５日(日)　13:30開場　14:00開演

♯場　所　　　アルファあなぶきホール　小ホール

♯曲　目　　　♪太陽がいっぱい♪異邦人♪北の国から♪ハナミズキ♪たんぽぽぽ　他

♯演　奏　　　オカリナ/吉岡令子・松本典子・松浦通代　二胡/渡邊陽子　マリンバ/森ゆき子　
　　　　　　　　　口笛/田所敦　アイリッシュハープ/久米知比　ピアノ/大西葉子・松浦美恵　
　　　　　　　　　歌・語り/るいまま

♯入場料　　　1,000円(小学生以上)　
　　　　　　　　　収益金はすべてユニセフ東日本大震災募金となります

♯主　催　　　吉岡令子＆ベストフレンズ

♯問合せ　　　吉岡：087-841-8221   

今朝、夜行バスで仙台から戻ってきました。



昨日は、宮城県山元町の３か所の仮設住宅の集会場を訪問して、


楽器体験コーナーや











楽器紹介と演奏











みんなで手遊びをしたり、歌を歌ったりして










被災地の方々と、楽しい一時を過ごさせていただきました。


この日は暑い一日でしたが、わざわざ集会場に集まって下さって、辛い生活や不安な思いを感じさせない笑顔と歌声で、逆に私たちに元気を与えて下さいました。


特にうれしかったのは、お年寄りの皆さんが、驚くほど明るく元気でノリが良かったこと。

敬老の日の今日、改めてお年寄りの方々の素晴らしさを感じました。  

８月に行く予定にしていて、直前で延期になった被災地でのボランティア活動。

“あそぶんそだつん”メンバーのモリゾーちゃんと、今週末に行くことになりました。

宮城県の山元町に行きます。


仮設住宅の集会場を３か所回って、子どもたちと楽器体験・演奏・歌などを一緒に楽しむ予定です。

先に山元町入りしている“トランペットおじちゃん”が、仮設住宅にチラシも配ってくれているそうです。


たくさんの仲間に協力してもらった、マスコットキーホルダーとメッセージカードも１つ１つ大切に渡してきます。







  

東日本大震災の被災地へ、香川からお風呂を届けるプロジェクト活動をしている『ZENKON湯』。

これまでに、募金などで集まった資金で、被災地に16湯ものお風呂を建てられたそうです。


この素晴らしい活動をされているメンバーの方々が、現地で見た現状と、私たちの元に流れてきている情報の大きな差、現地での情報の錯綜などの問題点、近い将来起こりうる可能性が高い南海・東海地震に備え私たちはどう動くべきかの「四国島内会議」を開催するそうです。


昨日も、観音寺、愛媛県四国中央市の付近では体感できる地震がありました。

香川県は大丈夫大丈夫と思っていても、確実に地震の頻度は高くなっています。

災害から自分たちの命を守るための意義のある会議です。

是非ご参加下さい。



■ZENKON湯　四国島内会議
ますます懸念される南海・東海地震に備え、ZENKON湯プロジェクトが得た被災地でのリアルな経験を元に、市民ネットワークによる守備自衛を目的とした「四国島内会議」を開催したいと考えています。

みなさんのご協力をお願いします！

■日程：9月17日（土）～19日（敬老の日）

■会場：旧仲南北小学校（香川県仲多度郡まんのう町宮田750-4）

■参加費：１５００円

■主催・お問い合わせ・お申込み：
〒763-0073　香川県丸亀市柞原町３０６－２　イスノキ1F
東日本大震災支援プロジェクトZENKON湯事務局
TEL＆FAX : ０８７７－２２－１５９２
E-mail : info@zenkonyu.jp

■実施事項：
・9月17日～18日　ZENKON湯建設体験（自分たちでお風呂を建てるということ）
・9月17日～18日　避難所体験キャンプ（避難所はどういう生活なのか？）
・9月19日　　　　四国島内会議（香川大学・地質学の「長谷川教授」に問題定義をいただき、みんなで四国の防災について真剣に意見交換）

真面目なワークショップ・会議でありながら、リアルな体験と、共に作り上げるという達成感、連帯感は、必ず明日の糧になります。

■会場地図、申し込み用紙のダウンロードも含めた詳細はこちら
四国島内会議オフィシャルページ　http://www.tounaikaigi.com/

  

７月末、愛媛県にある“ギャラリーしろかわ”の『かまぼこ板の絵展覧会』の表彰式に、オカリナ＆リコーダーグループ“花音”のメンバーで演奏に行きました。


この表彰式には、岩手県宮古市の田老第三小学校の子どもたちと先生が招待されていました。

３月11日、地震と津波が宮古市を襲う数時間前にポストに投函された田老第三小学校の子どもたちのかまぼこ板の絵は、奇跡的に愛媛の美術館に届けられました。

子どもたちの作品は、『感動賞』を受賞しました。


岩手からはるばるやってきた子どもたちに、手作りのオカリナマスコットキーホルダーをプレゼントしたのですが、後日お礼のお手紙をいただきました。






子どもたちの笑顔やかまぼこ板の絵の作品の写真＆お手紙と一緒に、震災に負けずに復興に向かって日々がんばっている子どもたちの様子を伝える新聞記事も同封されていました。






８月半ばから学校が始まって、毎日元気に学校に通っている子どもたちの様子に、大きな元気をもらいました。